ビットコイン取引所がなぜ必要なのか?

ビットコインはじめとして仮想通貨を購入する場合は、一般的にビットコイン取引所を通して購入します。
こうしたビットコイン取引所は世界にいくつも存在していますし、日本国内にも存在していてそのうち知名度の高い取引所としては14程度あります。
そこでビットコイン取引所とはどのようなものかというと、ビットコインを買いたい人とビットコインを売りたい人のマッチングさせる場所(サイト)のようなものです。

ただ、取引所と言っても実際に店舗があるわけではないので、その場所に出向く必要は無くて全ての取引はネット上にあるサイトで行われます。
取引所を利用するためには、まずアカウントをメールアドレスから取得して、実際に売買するためには本人確認なども行われます。
それから、取引所ではビットコインの売買だけではなくて、ビットコインを日本円に換えることもできます。

ただビットコインの取引というのは、買い手と売り手がOTC取引と言って取引所を介さずに直接二者間で取引をすることができるものなのです。
それなのに、なぜビットコイン取引所が必要なのかというと、基本的に買い手は売り手がどこにいるのかが分からないですし、売り手は買い手がどこにいるのかが分からないものです。
そのような状況では取引の効率が悪いので、取引所という市場(プラットフォーム)という場所を設けて、買い手と売り手に集まってもらって取引が成立しやすい状態を作りあげているのです。
つまり、ビットコイン取引所とは取引の場を提供する場所で、ビットコインをはじめとする仮想通貨ウォレットを持ったユーザー同士が売買を行うのが原則なのです。

ちなみに、買い手の購入希望価格のことをビッドといって、売り手の売却希望価格をアスク又はオファーと言います。
そして、このベストビッドとベストアスクの差のことをスプレッドと呼んで、こうした売り手・買い手の価格情報提示をする場所という役割も取引所にはあります。

こうした取引所に対して、運営主体が取引相手となって提示価格による仮想通貨の売買を行うのが販売所といいます。
国内の大手仮想通貨取引所の多くは、この取引所と販売所の両機能を用意していて、ユーザーはどちらでも利用することができます。

それからビットコイン取引における取引所の最も大事な役割としては、セキュリティ確保というのもあって、秘密保護の観点から様々な対策をしています。
複数の防御策をとっている取引所も増えていることから、ユーザーも取引所を利用することで安心・安全に取引できるため利用しているとも考えられます。